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2019年5月

2019年5月13日 (月)

Abell39

 連休明けの5月7日はこの時期にしては珍しく透明度が良い抜けるような青空。夜も好天が期待でき絶好の遠征日和だったのですが、平日ではさすがに遠征できず。諦めて自宅にて撮影することにしました。

午後11時くらいから撮影始められる東の空の対象を探したところ、ヘルクレス座のM13の南側にある惑星状星雲Abell39があることを見つけました。小さく暗い惑星状星雲なのですが、青くまん丸な形状で中々インパクトがあります。

早速ステラナビゲータ11で調べたところ、ん?ない。Abell39と検索しても出てきません。仕方なくWEBで検索すると、Abell39の見つけ方というHPを見つけました。星図でわかりやすく表示されているのでステラナビゲータ11の星図でも星の並びから位置を特定することが出来ました。

ステラナビゲータ11の機能の一つである、星図に写真貼り付け機能を利用して、WEBからダウンロードした画像を自分のステラナビゲータ11の星図に貼り付けて自動導入。やはり小さい。VC200L(1800mm)直焦点とチップの小さなML8300の組み合わせで狙いました。

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Abell39001

 

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Abell39

①2019年5月7日22時16分~自宅観測所
②2019年5月9日22時30分~自宅観測所
VC200L直焦点+ML8300 ー40℃
Astrodon Gen2 Tre-balance E-series LRGB filters
AXD赤道儀、Sx-Lodestarにてオフアキシスガイド

L:15分×18枚、R:10分×8枚、G:10分×8枚、B:10分×7枚(RGBは2bin) 
Total:8時間20分

 

2019年5月 6日 (月)

阿智村遠征4/4弾『天の川ハイライト』

今回の阿智村遠征写真も最後となりました。Apo-Sonnar135mmF2による『天の川ハイライト』です。

この時期になると夜明けが早く、3時40分位までが撮影出来る限界となります。12月だと6時までOKなので2時間以上損ですね。それにこの日は冬のように寒く、寒い割に夜明けが早いといういいことなしです(^_^) しかし、夏の天の川や星雲星団は、この後梅雨入り、そして梅雨明け後はすでに撮影好機から外れ秋の星雲の時期となるため、今がまさにベストシーズンです。Mean-027apozonnarjpg2000

天の川ハイライト
2019年5月4日 2時10分~阿智村
Apo-Sonnar135mmF2→2.8
EOS5DMarkⅡ(SEO-SP4)
GPDポタ赤仕様によるノータッチガイド
3分×28枚 ISO1600

阿智村遠征3/4弾『アンタレス付近』

阿智村遠征のメインはこれでした。

一昨年冷却6Dで同じ構図で撮影し、今回は冷却CCDカメラに換えて撮影しました。前回を超える写真を目指しましたが、空はしらびその方が数段上でしたので厳しいかも。
アンタレス付近
2019年5月4日0時17分~ 長野県阿智村
ε-130D+ML16000 ー35℃
Astrodon Tru-Balance Gen-2 I-series LRGB filters
SXP赤道儀にてオフアキシスガイド
L:10分×12枚、R:5分×3枚、G:5分×4枚、B:5分×4枚
合計165分

阿智村遠征2/4弾 M81、M82付近

5月3日に阿智村へ遠征した写真の第2弾です。これは夏の星雲まちで時間があり、おおぐま座周辺のみ晴れていたので時間つぶし的に撮影しました。第3弾以降がメインとなるため、自ずと撮影時間も限られてしまいましたが、仕方ありません。

M81m82-e130d-lrgb12-33jpg2000

M81、M82周辺

2019年5月3日22時16分~長野県阿智村
ε-130D+ML16000 ー35℃
Astrodon Tru-Balance Gen-2 I-series LRGB filters
SXP赤道儀にてオフアキシスガイド
L:10分×6枚、R:5分×2枚、G:5分×3枚、B:5分×2枚
合計95分

2019年5月 4日 (土)

阿智村遠征1/4弾『さそり座頭部付近』

5月3日の夜阿智村に遠征し星の写真を撮影に行ってきました。

当初GPVの予報は20時頃から快晴だったのですが、21時を過ぎ、22時になっても南東から南側だけがずーっと曇り。南西から南東へ雲が流れ続けるというあまり経験のない天気でした。なので北斗七星のあたりはずーっと晴れています。夏の星雲狙いでε-130Dとアポゾナー135mmしか持ってこなかったので、春の銀河を撮るには役不足。でも折角遠征に来たのに何もしないのもアレなので、M81,82付近をε-130Dで撮影しました。

 結局0時近くになり雲が取れて快晴。ちょうどさそり座の頭部を撮るには良い高度に上ってきたタイミングでした。M81M82も予定の枚数が取れたので、望遠鏡とカメラレンズをアンタレス付近へ。0時頃から撮影開始しました。

 フラットの関係でアポゾナーから処理を行いましたので公開します。

Img_12 

さそり座頭部付近

2019年5月3日23時45分〜 阿智村

Apo-Sonnar135mmF2→2.8 ISO1600 3分×36枚

EOS5DMarkⅡ(SEO-SP4)

GPDポタ赤仕様にてノータッチガイド

 

撮影画像を確認すると何度も薄い雲が写っていました。

目には見えない淡い雲がまだ残っていたんですね。36枚のコンポジット合成によってあまり影響は見られませんでした。

2019年5月 3日 (金)

マルカリアンチェーン

久しぶりに晴れたので、自宅にてR200SS+ExtenderPHに冷却CCDカメラを付けてのテスト撮影を行いました。

この時期夜半前は系外銀河しか撮るものがなく、1120mmのこの望遠鏡を持ってしても小さくしか写りません。最初はM51にしようと自動導入しましたが、あまりの小ささに撮影意欲がなくなりました。その後M63、M106と入れては確認していましたが、どうもぱっとしません。やはりこの時期の撮影望遠鏡は2000mm以上は欲しいですね。

 結局複数の銀河が入る対象....マルカリアンチェーン中心部に決定。21時前から撮影開始しました。Marcarian2-1500

マルカリアンチェーン 
2019年5月2日20時49分~自宅観測所
R200SS+Extender PH+ほしぞら工房社製オフアキリング+ML16000
Astrodon GEN-2- TRU-BALANCE E-SERIES LRGB FILTERS
AXD 赤道儀にてオフアキシスガイド
L:10分×5枚、R:5分×4枚、RG:各5分×3枚(RGBは2bin)合計120分
残念ながら、23時過ぎには曇ってしまい、2時間ほどで撮影終了。
ML16000用のオフアキリングとExtender PHの組み合わせでは特に問題なく冷却6D用のオフアキリング用のシムリングは必要なさそうでした。

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