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2019年9月

2019年9月24日 (火)

NGC7000、M31、M33

 ASA10Nのフォーカサー(OK3)が到着後すぐに故障しました。PCで制御する電動でのみ動作可能なのですが、繰り出しボタンを押してもフォーカサーが出たり入ったりを繰り返します。また音も滑っているような引っかかっているような異音がします。売り手の方に連絡をとるも、あまり良い返事がもらえず。

 仕方なくこの望遠鏡の製造会社であるASAにメールで相談しました。すると、このフォーカサーは数年前に製造中止となっていて、すでに修理不可能とのこと。現行品であるAAF3フォーカサーを購入するよう勧められました。見積価格をみると2000ユーロもします( ゚Д゚) おいそれと買える価格ではありません。支払ったのがPaypalを経由したので、Paypalに相談してクレーム要求をしました。1ヶ月後、このクレームが通り、返品返金するようにとPaypalから返答が。しかし、送料はこちら持ちでとのこと。送料は1000ドル以上することを考えると、はいそうですかとも言えません。売り手のかたにとっても、故障したフォーカサーを返品されても困るし、関税が7万くらい掛かります。

 どうしたものかと思っていた矢先、売り手の方からメールが届きました。

 お互いに返品返金は金銭的にも大変なので、故障したフォーカサーは私が直しますと。最初から言ってよ。と思いながらもPaypalさんのおかげで25万円の出費にならずに済みそうです。

...前置きが長くなりました。この故障したフォーカサーで撮影は出来ないと諦めていましたが、このフォーカサーはクレイフォード式なのでネジを緩めればずるずるに動きます。星像を見ながら手で抜き差しすればピントが合わせられることが分かり、この方法で撮影しました。もちろん細かなフォーカシングは出来ないのでピントは厳密には合っていないかもしれません。

Ngc7000jpg2500

北アメリカ星雲
2019年8月26日(月)20時30分~自宅観測所
望遠鏡:ASA10N+ビクセンExtenderPH(1330mmF5.3)+ほしぞら工房社製オフアキリング
カメラ:Seo-Cooled6D(SEO-SP4C)+HEUIB-Ⅱフィルタ
露光:5秒×20枚+300秒×16枚

M31asa10n

アンドロメダ銀河
2019年8月26日(月)22時40分~自宅観測所
望遠鏡:ASA10N+ビクセンExtenderPH(1330mmF5.3)+ほしぞら工房社製オフアキリング
カメラ:Seo-Cooled6D(SEO-SP4C)+HEUIB-Ⅱフィルタ、Optolong12nmHαフィルタ
赤道儀:AXD赤道儀、SX-LodeStarにてオフアキシスガイド
露光:5秒×20枚+300秒×24枚+Hα900秒×2枚(RGB分解してRチャンネルにHαを加算)

M33

M33
2019年9月7日23時19分〜自宅観測所
ASA10N+Vixen Extender PH (1330mm F5.3) 
AXD赤道儀、SX-LodeStarにてオフアキシスガイド
HEUIB-Ⅱフィルタ:5分×31枚 
Hα フィルタ:15分×4枚
RAP2にてダーク減算、フラット補正
Si8にてそれぞれコンポジット被り補正。
RGB分解しRチャンネルにHα画像を加算コンポジットするも、HⅡ領域が強調されすぎたため、ブレンド率を50%としました。

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